卓球は道具が少なく、体育館や卓球場さえあればすぐに始められるスポーツです。この記事では、卓球の基本ルールや必要な道具、上達のコツ、大会参加の流れまで、これから卓球を始めたい人や改めて基礎を確認したい人に向けてまとめました。
ラケットとボールさえあれば誰でも打ち合えるという手軽さがある一方で、回転や駆け引きの奥深さから競技として長く続ける人も多いスポーツです。年齢を問わず楽しめる点も卓球の魅力のひとつといえます。
まずは基礎知識から順に見ていきましょう。
卓球は1点先取のラリーを積み重ね、規定の得点に先に到達した方がそのゲームを取る形式で進みます。日本卓球協会(JTTA)や国際卓球連盟(ITTF)が定めるルールに基づき、公式戦では11点先取・2点差以上をつけて勝利するルールが一般的です(試合形式によって細かな取り決めがある場合があります)。
公式に使われる卓球台は、縦2.74メートル、横1.525メートル、高さ76センチが標準的な規格とされています。ネットの高さは15.25センチで、台の中央に張られます。家庭用や練習用の簡易テーブルではサイズが異なる場合もあるため、購入時は用途を確認しておくと安心です。
現在使われている公式球は直径40ミリのプラスチック製ボールが主流です。以前はセルロイド製のボールが使われていましたが、素材の変更が進み、現在はプラスチック製が一般的になっています。ラケットは木材にラバーを貼り付けたもので、ラバーの種類によって回転やスピードの特性が変わります。
| 項目 | 規格の目安 |
|---|---|
| 卓球台の高さ | 約76cm |
| ネットの高さ | 約15.25cm |
| ボールの直径 | 40mm |
| ボールの素材 | プラスチック製が主流 |
卓球を始めるにあたって、最初にそろえたいのはラケットとシューズです。初心者向けのラケットは、ラバーがあらかじめ貼られた完成品タイプが扱いやすく、価格も手頃です。慣れてきたら自分のプレースタイルに合わせてラケットの木材やラバーを選び直すとよいでしょう。
いきなり大会を目指すのではなく、地域の卓球場や体育館で行われている練習会に参加してみるのがおすすめです。多くの自治体や卓球クラブが初心者向けの教室を開いており、道具のレンタルができる場所もあります。まずは球出し練習やラリー練習からフォームを固めていくと、無理なく上達につながります。
基本的な打ち方に慣れてきたら、地域の大会やイベントに参加してみると、練習だけでは得られない緊張感や試合経験を積むことができます。年齢別・レベル別の大会も多く開催されているため、初心者でも参加しやすい大会を探すことができます。全国の卓球大会・イベントを探す際は、全国の卓球大会・イベントを探すページから地域や日程で検索してみてください。
卓球はフォームの再現性と回転への対応力が勝敗を左右するスポーツです。ここでは初心者がつまずきやすいポイントと、練習の際に意識したいことをまとめます。
初心者のうちは強い球を打ちたくなりますが、力任せのスイングはフォームが崩れる原因になります。まずはゆっくりとしたラリーで、ボールの中心を正確にとらえる感覚を身につけることが上達の近道です。
卓球はボールに加わる回転によって軌道や跳ね方が大きく変わります。上回転・下回転・横回転それぞれの特徴を理解し、相手の打球を見て回転を予測する練習を積むと、レベルが上がってからの対応力につながります。
シングルスに加えて、ダブルスは交互に打つ独自のルールがあります。サーブの順番やレシーブの位置など、シングルスとは異なる決まりごとがあるため、大会に出る前に一度ルールを確認しておくとスムーズです。
これから卓球を始める人が最初に確認しておきたいポイントを整理しました。
年齢の下限は特になく、小学生はもちろん、シニア世代から始める人も多いスポーツです。反射神経や体力に応じてルールを調整したレクリエーション形式の練習会もあるため、年齢を問わず楽しめます。
公式ルールでは1ゲーム11点先取が一般的で、2点差がつくまで続く形式が採用されています。試合全体は複数ゲームの合計で勝敗を決めるマッチ形式が多く、大会によってゲーム数が異なる場合があります。
初心者向けのクラスやレベル別の部門を設けている大会も多く、経験の浅い人でも参加しやすい環境が整っています。まずは近隣で開催される小規模な大会から挑戦してみるとよいでしょう。
回転をかけやすいラバーやスピード重視のラバーなど種類はさまざまです。初心者のうちは扱いやすいオールラウンド型のラバーから始め、プレースタイルが定まってきたら自分に合ったものに変更していくのがおすすめです。
全国の卓球大会・練習会をさがしてみませんか?
大会・イベントをさがす →